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草萌
ふりがな文庫
“草萌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くさも
75.0%
くさもえ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くさも
(逆引き)
ま昼の馬場いちめん、
草萌
(
くさも
)
えの
香
(
にお
)
いも手つだい、
咽
(
む
)
せるばかりな花の肉感が、そよ風のたびに、顔をなでてくる。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、
草萌
(
くさも
)
えで青み渡っている、小さな築山の前へまで来た。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
草萌(くさも)の例文をもっと
(6作品)
見る
くさもえ
(逆引き)
江東橋
(
こうとうばし
)
から電車に乗ろうと、水のぬるんだ、
草萌
(
くさもえ
)
の川通りを
陽炎
(
かげろう
)
に
縺
(
もつ
)
れて来て、長崎橋を入江町に
掛
(
かか
)
る頃から、どこともなく、遠くで鳴物の音が聞えはじめた。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
草萌
(
くさもえ
)
や大地総じてものものし
五百句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
草萌(くさもえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
萌
漢検準1級
部首:⾋
11画
“草萌”で始まる語句
草萌頃
検索の候補
萌草
草萌頃
萌黄唐草
“草萌”のふりがなが多い著者
高浜虚子
吉川英治
国枝史郎
泉鏡花