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もえ
ふりがな文庫
“もえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
モエ
語句
割合
燃
60.7%
萌
17.9%
然
7.1%
前
3.6%
焚
3.6%
熱
3.6%
燼
3.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
燃
(逆引き)
木の
枝
(
えだ
)
をあつめ火を
焚
(
たき
)
てあたりをりしに、其所よりすこしはなれて
別
(
べつ
)
に火
燄々
(
えん/\
)
と
燃
(
もえ
)
あがりければ、
児曹
(
こどもら
)
大におそれ皆々四方に
逃散
(
にげちり
)
けり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
もえ(燃)の例文をもっと
(17作品)
見る
萌
(逆引き)
枳殻
(
からたち
)
の垣が黒ずんだ枝の上に、
萌
(
もえ
)
るような芽を吹いていたり、
柘榴
(
ざくろ
)
の枯れた幹から、つやつやしい茶褐色の葉が、柔らかそうに日光を映していたりするのが、道々私の眼を引き付けた。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
もえ(萌)の例文をもっと
(5作品)
見る
然
(逆引き)
此事をはればきよめたる火を
四隅
(
よすみ
)
より
移
(
うつ
)
す、
油滓
(
あぶらかす
)
など火のうつり
易
(
やす
)
きやうになしおくゆゑ
煓々
(
たん/\
)
熾々
(
しゝ
)
と
然
(
もえ
)
あがる
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
もえ(然)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
前
(逆引き)
商「エーイ主人がね
此方
(
こっひ
)
へ
除
(
よ
)
えようとすう、て
前
(
もえ
)
も
此方
(
ほっひ
)
へ
除
(
お
)
けようとする時に
転
(
ほろ
)
がりまして、主人の頭と
私
(
うわし
)
の頭と
打
(
ぼつ
)
かりました処が、
石頭
(
ゆいあさま
)
で
痛
(
いさ
)
かった事、アハア
冷
(
しべ
)
てえや」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
もえ(前)の例文をもっと
(1作品)
見る
焚
(逆引き)
ただ稀代なのは、いつの間にやら雨で洗ったように、
焼跡
(
やけあと
)
らしい灰もなし、
焚
(
もえ
)
さしの材木一本
横
(
よこた
)
わっておらぬばかりか、大風で飛ばしたか、
土礎石
(
どだいいし
)
一つ無い。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
もえ(焚)の例文をもっと
(1作品)
見る
熱
(逆引き)
「われらが心
熱
(
もえ
)
し」事を感じたらう。
あの頃の自分の事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
もえ(熱)の例文をもっと
(1作品)
見る
燼
(逆引き)
野営でもしたものか、秩父側に寄った木の繁みの下に、
燼
(
もえ
)
さしの木が散らばっている。見る通りの岩山なので、植木屋が真柏を採りによく登るということを後に聞いた。
奥秩父の山旅日記
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
もえ(燼)の例文をもっと
(1作品)
見る
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