“もやし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
50.0%
麦芽50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうせあんなもやし糸瓜へちまのような大きな鼻の生えます処でございますもの、うっかり入ろうものなら、蚯蚓みみずの天上するのに出ッくわして、目をまわしませんければなりますまいではございませんか。
政談十二社 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
その冷す間に麦芽もやしを入れてよくこれをき混ぜ、壺に入れてこうじを寝かすような具合にして三日位経ちますと、それが全く麹に変じてしまう。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)