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奥行
ふりがな文庫
“奥行”の読み方と例文
旧字:
奧行
読み方
割合
おくゆき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おくゆき
(逆引き)
ままになる位置ならば、浅野大学の取立てられるように、内蔵助と共に手伝っても遣りたい——と云った千坂兵部のふかい
奥行
(
おくゆき
)
を考えると
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
行者の
家
(
うち
)
は五条の
天神
(
てんじん
)
の裏通りで、
表構
(
おもてがま
)
へは
左
(
さ
)
ほど広くもないが、
奥行
(
おくゆき
)
のひどく深い
家
(
うち
)
であるので、この頃の雨の日には一層うす暗く感じられた。
影を踏まれた女:近代異妖編
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
例えば城内の支那人街の店へはいって見ると、
間口
(
まぐち
)
が狭くて薄汚く見えるにもかかわらず、
奥行
(
おくゆき
)
はずっと深く、そして商品が店一杯に詰っている感じであった。
満洲通信
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
奥行(おくゆき)の例文をもっと
(14作品)
見る
奥
常用漢字
中学
部首:⼤
12画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“奥”で始まる語句
奥
奥様
奥州
奥床
奥方
奥深
奥羽
奥山
奥義
奥津城
検索の候補
陸奥介行宗
“奥行”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
夏目漱石
海野十三
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与謝野晶子
岡本綺堂
中谷宇吉郎