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前跼
ふりがな文庫
“前跼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まえかが
85.7%
まえこご
9.5%
まへかゞ
4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まえかが
(逆引き)
「そうだ、これはいまのうちに相談しておかなくちゃいけないと思うんだが」と云って彼は
前跼
(
まえかが
)
みになり、両手を左右に開いた
ばちあたり
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
前跼(まえかが)の例文をもっと
(18作品)
見る
まえこご
(逆引き)
鷺太郎が、その小径を下の草叢にまで下りたち、もう一度、
前跼
(
まえこご
)
みになって、あたりを見透かした時だった。
鱗粉
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
前跼(まえこご)の例文をもっと
(2作品)
見る
まへかゞ
(逆引き)
四疊半の
茶呑臺
(
ちやぶだい
)
の前に坐つて、髮の伸びたロイド眼鏡のZ・K氏は、綿の
食
(
は
)
み出た
褞袍
(
どてら
)
を着て
前跼
(
まへかゞ
)
みにごほん/\咳き乍ら、私の用談を聞いた。
足相撲
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
前跼(まへかゞ)の例文をもっと
(1作品)
見る
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
跼
漢検1級
部首:⾜
14画
“前”で始まる語句
前
前後
前途
前方
前垂
前刻
前様
前栽
前屈
前掛
“前跼”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
山本周五郎
小栗虫太郎
蘭郁二郎
海野十三
宮本百合子