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前掛
ふりがな文庫
“前掛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まえかけ
44.4%
まへかけ
28.9%
まえか
13.3%
エプロン
6.7%
まいか
2.2%
まえだれ
2.2%
めえかけ
2.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まえかけ
(逆引き)
妻は「死んだ」と言う語に驚いたらしく、
前掛
(
まえかけ
)
で手を
拭
(
ふ
)
き拭き
一寸
(
ちょっと
)
解
(
げ
)
せないらしく、「兵さん?」と言って、そのまま黙った。
あまり者
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
前掛(まえかけ)の例文をもっと
(20作品)
見る
まへかけ
(逆引き)
「
俺
(
お
)
らおめえ、
手洟
(
てばな
)
はかまねえよ」といつたりがら/\と
騷
(
さわ
)
ぎながら、
笑
(
わら
)
ひ
私語
(
さゝや
)
きつゝ、
濡
(
ぬ
)
れた
手
(
て
)
を
前掛
(
まへかけ
)
で
拭
(
ふ
)
いて
再
(
ふたゝ
)
び
飯
(
めし
)
つぎを
抱
(
かゝ
)
へた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
前掛(まへかけ)の例文をもっと
(13作品)
見る
まえか
(逆引き)
わたしは、それを
前掛
(
まえか
)
けに入れて、持ってくるんだがね、その前に、一つ一つの星に、番号をつけておかなければならないのさ。
眠りの精
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
前掛(まえか)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
エプロン
(逆引き)
コック部屋の外に干してあった白い
前掛
(
エプロン
)
を胸にかけ、肉屋の籠を肩にかけて、ついでに、そこにあった自転車に乗って、フルスピードで警官たちの前を弧を描いて走り去った。
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
前掛(エプロン)の例文をもっと
(3作品)
見る
まいか
(逆引き)
「オオ、
温順
(
おとな
)
だそうな。白い
前掛
(
まいか
)
を掛けて——好い児だ、好い児だ」とお種は孫でもアヤすように言った。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
前掛(まいか)の例文をもっと
(1作品)
見る
まえだれ
(逆引き)
それは大よそゆきの
旦那
(
だんな
)
に限られた。旦那たちも
紐
(
ひも
)
までこった
前掛
(
まえだれ
)
をかけている。ましてお
店
(
みせ
)
の人は羽織を着たのもすけない。
旧聞日本橋:21 議事堂炎上
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
前掛(まえだれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
めえかけ
(逆引き)
それは
私
(
わし
)
ア構わねえが、方々の
内儀
(
かみ
)
さん達が待って居るから、朝は商売に出なければなんねえ、又夜は
家
(
うち
)
で商いをするから、遠くから
内儀
(
かみ
)
さんが
前掛
(
めえかけ
)
の下へ
味噌漉
(
みそこし
)
を入れて買いに来るのに
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
前掛(めえかけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“前掛”で始まる語句
前掛け
前掛服
検索の候補
前垂掛
前掛服
帆前掛
割烹前掛
“前掛”のふりがなが多い著者
与謝野寛
徳永直
北原白秋
吉田甲子太郎
伊藤左千夫
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
柳田国男
柳宗悦
三遊亭円朝
泉鏡花