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旅装
ふりがな文庫
“旅装”のいろいろな読み方と例文
旧字:
旅裝
読み方
割合
たびよそお
65.0%
りょそう
20.0%
たびごしらえ
5.0%
たびよそおい
5.0%
なり
5.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たびよそお
(逆引き)
又八は、なるべく
刻
(
とき
)
を過ごそうと考えていつまでも虎の皮の前に立っていた。——すると、ふと自分の顔の前に、
旅装
(
たびよそお
)
いの老夫婦が立って
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
旅装(たびよそお)の例文をもっと
(13作品)
見る
りょそう
(逆引き)
山中湖畔の
清渓寮
(
せいけいりょう
)
は日本青年館の分館で、全国の青年に親しまれている山小屋風な建物である。ここに
旅装
(
りょそう
)
をとくと、朝倉先生はみんなに言った。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
旅装(りょそう)の例文をもっと
(4作品)
見る
たびごしらえ
(逆引き)
反対のほうから丘を駈け登って来た
旅装
(
たびごしらえ
)
の武士が一人、佐和の姿を認めると、あっと叫びながら走り寄って来た。
夜明けの辻
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
旅装(たびごしらえ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
たびよそおい
(逆引き)
歩みぶりが甚だ
悠長
(
ゆうちょう
)
で、
旅装
(
たびよそおい
)
は常習のことだから、五分もすきはないが、両腕を胸に組んで、うつらうつらと歩いて行く歩みぶりは、いくら月明の夜だからといって、案外な
寛怠
(
かんたい
)
ぶりであります。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
旅装(たびよそおい)の例文をもっと
(1作品)
見る
なり
(逆引き)
洋服、
脚絆
(
きゃはん
)
、
草鞋
(
わらじ
)
の
旅装
(
なり
)
で鳥打ち帽をかぶり、右の手に
蝙蝠傘
(
こうもり
)
を携え、左に小さな
革包
(
かばん
)
を持ってそれをわきに抱いていた。
忘れえぬ人々
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
旅装(なり)の例文をもっと
(1作品)
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旅
常用漢字
小3
部首:⽅
10画
装
常用漢字
小6
部首:⾐
12画
“旅装”で始まる語句
旅装束
検索の候補
旅装束
旅扮装
“旅装”のふりがなが多い著者
下村湖人
吉川英治
国木田独歩
中里介山
国枝史郎
海野十三
山本周五郎
宮沢賢治