“土井”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どい80.0%
どゐ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして武敏の床几場を中心に、蓮華坂れんげざかから八田、土井どい方面へまで、わが二万余騎を扇なりに展開して待つ
私本太平記:11 筑紫帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この寛永の大造営には、酒井さかい備後守びんごのかみ永井ながい信濃守しなののかみ井上いのうえ主計頭かずえのかみ土井どい大炊頭おおいのかみ、この四名連署の老中書付、ならびに造営奉行秋元あきもと但馬守たじまのかみのお触れ書が伝えられている。
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
昭和九年(一九三四)六月 土井どゐ晩翠