かくま)” の例文
旧字:
揉むには当らぬ。お前の事は初手しょてからいわば私が酔興すいきょうでこうしてかくまって上げているの故、余計な気兼きがねをせずと安心していなさるがいい。
散柳窓夕栄 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
「で、どうぞかくまってくだされ」
大鵬のゆくえ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)