トップ
>
面隠
ふりがな文庫
“面隠”のいろいろな読み方と例文
旧字:
面隱
読み方
割合
おもがくし
20.0%
おもがく
20.0%
おもてがく
20.0%
つらかく
20.0%
つらがく
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おもがくし
(逆引き)
つつましい女が、身を
以
(
もっ
)
て
迫
(
せま
)
るような甘美なところもあり、なかなか以て棄てがたい歌である。「面隠さるる」は
面隠
(
おもがくし
)
をするように自然になるという意。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
面隠(おもがくし)の例文をもっと
(1作品)
見る
おもがく
(逆引き)
玉勝間
(
たまかつま
)
逢
(
あ
)
はむといふは
誰
(
たれ
)
なるか
逢
(
あ
)
へる
時
(
とき
)
さへ
面隠
(
おもがく
)
しする 〔巻十二・二九一六〕 作者不詳
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
面隠(おもがく)の例文をもっと
(1作品)
見る
おもてがく
(逆引き)
笠、
面隠
(
おもてがく
)
しまでが同じだった。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
面隠(おもてがく)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
つらかく
(逆引き)
そこを、二日目の宵立ちに出た時は、旅合羽の
裾
(
すそ
)
に、鉄こじりを見せ、
面隠
(
つらかく
)
しの笠寒い素わらじの指先を、江戸へ向け返して、田所町へ。——そして
雲霧閻魔帳
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
面隠(つらかく)の例文をもっと
(1作品)
見る
つらがく
(逆引き)
日蔭の身に離されぬ
面隠
(
つらがく
)
しの笠を
眉深
(
まぶか
)
にして、
頤
(
あぎと
)
の紐を結びながら、今、神田濠の茶屋をスタスタ出て行ったのは大月玄蕃だった。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
面隠(つらがく)の例文をもっと
(1作品)
見る
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
隠
常用漢字
中学
部首:⾩
14画
“面”で始まる語句
面
面白
面影
面目
面持
面喰
面倒
面色
面長
面当
“面隠”のふりがなが多い著者
吉川英治
斎藤茂吉