“玉勝間”の読み方と例文
読み方割合
たまかつま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宣長は玉勝間たまかつまで単にツユのことだと考証しているが、必ずしもそう一徹にめずに味うことの出来る語である。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
島根県の西部海上、石見いわみ高島の鼠の話が、本居もとおり先生の『玉勝間たまかつま』巻七に出ている。この島鼠多く、人をも害することあり、或年あるとし浜田より人をつかわし駆除せしめらるるもこうしとある。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
玉勝間たまかつまにも以下の文章あり。