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おもがくし
ふりがな文庫
“おもがくし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
面隠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
面隠
(逆引き)
つつましい女が、身を
以
(
もっ
)
て
迫
(
せま
)
るような甘美なところもあり、なかなか以て棄てがたい歌である。「面隠さるる」は
面隠
(
おもがくし
)
をするように自然になるという意。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
「
玉勝間
(
たまかつま
)
逢はむといふは誰なるか逢へる時さへ
面隠
(
おもがくし
)
する」(巻十二・二九一六)の例がある。「ものからに」は、「ものながらに」、「ものであるのに」の意。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
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