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隠処
ふりがな文庫
“隠処”のいろいろな読み方と例文
旧字:
隱處
読み方
割合
かくれが
50.0%
おくが
25.0%
かくしどころ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくれが
(逆引き)
仕立ては品あしく、ぎごちなく、不恰好で、なほまた裏地は疑ひの心でありまする故、
隠処
(
かくれが
)
のやうにおんみのあでやかさを包み隠すでござりませう。
或るまどんなに:西班牙風の奉納物
(新字旧仮名)
/
シャルル・ピエール・ボードレール
(著)
隠処(かくれが)の例文をもっと
(2作品)
見る
おくが
(逆引き)
さても、さほどまでに多くの人々に懐かしまれた女史の、胸の
隠処
(
おくが
)
に秘めた恋は、片恋であったであろうか、それともまた、互に口に出さずとも相恋の間柄であったであろうか。
樋口一葉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
隠処(おくが)の例文をもっと
(1作品)
見る
かくしどころ
(逆引き)
何一ツ入れるべき
隠処
(
かくしどころ
)
もありません。紙一枚入っておりませんですからあのアンジアンの夜襲も無駄、レオナールの殺害も
無益
(
むえき
)
、
忰
(
せがれ
)
の捕縛も
無益
(
むだ
)
、私の努力のすべても
無益
(
むだ
)
になってしまいました
水晶の栓
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
隠処(かくしどころ)の例文をもっと
(1作品)
見る
隠
常用漢字
中学
部首:⾩
14画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
“隠”で始まる語句
隠
隠匿
隠岐
隠蔽
隠密
隠袋
隠家
隠居
隠遁
隠棲
“隠処”のふりがなが多い著者
モーリス・ルブラン
シャルル・ピエール・ボードレール
ニコライ・ゴーゴリ
長谷川時雨