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かくれが
ふりがな文庫
“かくれが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
隠家
72.5%
隱家
10.0%
隠処
5.0%
匿家
2.5%
隠栖
2.5%
隠棲
2.5%
隠遁所
2.5%
隱所
2.5%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
隠家
(逆引き)
そして、人々が、騒ぎ始める時分には、椅子の中の
隠家
(
かくれが
)
へ逃げ帰って、息を
潜
(
ひそ
)
めて、彼等の間抜けな捜索を、見物していればよいのです。
人間椅子
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
かくれが(隠家)の例文をもっと
(29作品)
見る
隱家
(逆引き)
天が下には
隱家
(
かくれが
)
もなくなつて、今
現身
(
げんしん
)
の英傑は我が目前咫尺の處に突兀として立ち給うたのである。自分も立ち上つた。
雲は天才である
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
かくれが(隱家)の例文をもっと
(4作品)
見る
隠処
(逆引き)
そういう
隠処
(
かくれが
)
のある世帯持は幸福だが、情けないのは
独身者
(
ひとりもの
)
で!
死せる魂:02 または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
かくれが(隠処)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
匿家
(逆引き)
刀の
在所
(
ありか
)
、
仇敵
(
かたき
)
の
匿家
(
かくれが
)
まで教えて呉れた其の功に
愛
(
め
)
でゝ、永く苦痛をさするも
不便
(
ふびん
)
ゆえ、この小三郎が介錯して取らせるぞ
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かくれが(匿家)の例文をもっと
(1作品)
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隠栖
(逆引き)
その一夏の間、僅かに彼の心を慰めたものは、鎌倉でしばしば岡見を見たことだ。鎌倉にある岡見の
隠栖
(
かくれが
)
は小さな別荘というよりも
寧
(
むし
)
ろ
瀟洒
(
しょうしゃ
)
な草庵の感じに近かった。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
かくれが(隠栖)の例文をもっと
(1作品)
見る
隠棲
(逆引き)
あらゆる不幸の
隠棲
(
かくれが
)
において、そこでは虚栄に満ちた人が自分の小さな果敢ない権勢をたのんで、しっかり戸を閉めて、精霊を閉め出してしまうようなことがないからして、彼はその祝福を授けて
クリスマス・カロル
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
かくれが(隠棲)の例文をもっと
(1作品)
見る
隠遁所
(逆引き)
越後国、春日山の城主、上杉謙信の旧家臣、直江
蔵人
(
くらんど
)
の
隠遁所
(
かくれが
)
である。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
かくれが(隠遁所)の例文をもっと
(1作品)
見る
隱所
(逆引き)
私は風に吹きやられながら果樹園の
隱所
(
かくれが
)
へ行つてみた。茫漠とした風は終日南の方から強く吹きつけてゐたのである、しかし雨は一滴もまじへないで。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
かくれが(隱所)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
おくが
いんせい
かくしどころ
あな
かくれずまい
かくれどころ