“まもる”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
57.1%
28.6%
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「錢形の親分——でせうな、私は芝口一丁目に住む、神山まもると申すもの、折入つてのお願ひがあつて參りましたが」
一 女は常に心遣こころづかひして其身を堅くつつしみまもるべし。朝早く起き夜は遅くね、昼はいねずして家の内のことに心を用ひ、おりぬいうみつむぎおこたるべからず。又茶酒など多くのむべからず。
女大学評論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
白絣かすりのあらい浴衣ゆかたに、黒の帯、新しい滝縞たきじまの袴をシヤンと穿いて居た。お国風にまもるさん衛さんと七つも違ふ湯村の名を呼んで居た。
茗荷畠 (新字旧仮名) / 真山青果(著)