“影護”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うしろめた75.0%
うしろめ12.5%
うしろめだ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(同新聞、人物、人事に就きて逍遙先生に寄すと題したる文及此頃の文學界)かくてなほハルトマンを祖述すといはむはいとなん影護うしろめたかるべき。
柵草紙の山房論文 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
されど人なき處にてこれと相見んことの影護うしろめたくて、若しフエデリゴの共に往かざるときは、必ず人の先づつどひたらん頃を待ちて、始ておとなふこととなしつ。にあやしきものは人の心なり。
さ/\評判ひやうばん高くなりなんと無く影護うしろめだくなり此寺にも居惡ゐにくく餘儀なく此處を立退たちのき一先江戸へ出ん物と關東を心ざし東海道とうかいだうをば下りけりふとこさびしければ道中にても旅人をがいし金銀を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)