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影身
ふりがな文庫
“影身”の読み方と例文
読み方
割合
かげみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かげみ
(逆引き)
彼にはこういう風に、精神病の娘さんが、
影身
(
かげみ
)
に添って離れないので、自分はかねて母から頼まれたお重の事を彼に話す余地がなかった。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
影身
(
かげみ
)
に附添うて、何うともして伊之助さんを守らねばなんねえぞ、これで汝の思う心も届き伊之助さんと盃いすれば斯んな嬉しい事は有るめえ
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
その
夜中
(
やちゅう
)
彼の身辺にどのような怪異が起ったのであるか。我々は暫らく川手氏の
影身
(
かげみ
)
に添って、世にも不思議な事の次第を観察しなければならぬ。
悪魔の紋章
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
影身(かげみ)の例文をもっと
(11作品)
見る
影
常用漢字
中学
部首:⼺
15画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“影”で始まる語句
影
影法師
影響
影像
影向
影護
影絵
影武者
影画
影燈籠
“影身”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
三遊亭円朝
樋口一葉
有島武郎
久生十蘭
夏目漱石
楠山正雄
江戸川乱歩
夢野久作