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小判形
ふりがな文庫
“小判形”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こばんがた
75.0%
こばんなり
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こばんがた
(逆引き)
土版には
長方形
(
ちやうはうけい
)
のものと
小判形
(
こばんがた
)
のものとの二種有り。
用法
(
ようはう
)
詳ならずと雖も、
恐
(
おそ
)
くは身の
護
(
まも
)
り又は
咒
(
まじな
)
ひの具
抔
(
など
)
ならん。中には前述の
土偶
(
どぐう
)
との中間物の如きものも有り。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
と
怖々
(
こわ/″\
)
上
(
あが
)
って縁側伝いに参りまして、居間へ通って見ますと、
一間
(
いっけん
)
は床の間、
一方
(
かた/\
)
は
地袋
(
じぶくろ
)
で其の下に
煎茶
(
せんちゃ
)
の器械が乗って、桐の
胴丸
(
どうまる
)
の
小判形
(
こばんがた
)
の火鉢に
利休形
(
りきゅうがた
)
の
鉄瓶
(
てつびん
)
が掛って
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
小判形(こばんがた)の例文をもっと
(6作品)
見る
こばんなり
(逆引き)
そうして湯屋の
留桶
(
とめおけ
)
を少し深くしたような
小判形
(
こばんなり
)
の桶の底に、
硝子
(
ガラス
)
を張ったものを水に伏せて、その中に顔を
突込
(
つっこ
)
むように押し込みながら、海の底を
覗
(
のぞ
)
き出した。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
風邪
(
かぜ
)
を引いたと見えて、このあついのにちゃんちゃんを着て、
小判形
(
こばんなり
)
の
桶
(
おけ
)
からざあと旦那の肩へ湯をあびせる。右の足を見ると親指の股に
呉絽
(
ごろ
)
の
垢擦
(
あかす
)
りを
挟
(
はさ
)
んでいる。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
小判形(こばんなり)の例文をもっと
(2作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
判
常用漢字
小5
部首:⼑
7画
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
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小判
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“小判形”のふりがなが多い著者
小金井喜美子
坪井正五郎
尾崎紅葉
三遊亭円朝
泉鏡太郎
夏目漱石
高村光雲
泉鏡花