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地袋
ふりがな文庫
“地袋”の読み方と例文
読み方
割合
じぶくろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じぶくろ
(逆引き)
と、そこへ意外にも、金地院範覚が現われて、自分をいましめ
猿轡
(
さるぐつわ
)
をかい、
地袋
(
じぶくろ
)
の中へ入れた。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ただ、
暖簾
(
のれん
)
をたたんで、店の
地袋
(
じぶくろ
)
へ、仕舞いこんでいた小僧が、
金行燈
(
かなあんどう
)
の明りに、
振
(
ふ
)
り
顧
(
かえ
)
って
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と
怖々
(
こわ/″\
)
上
(
あが
)
って縁側伝いに参りまして、居間へ通って見ますと、
一間
(
いっけん
)
は床の間、
一方
(
かた/\
)
は
地袋
(
じぶくろ
)
で其の下に
煎茶
(
せんちゃ
)
の器械が乗って、桐の
胴丸
(
どうまる
)
の
小判形
(
こばんがた
)
の火鉢に
利休形
(
りきゅうがた
)
の
鉄瓶
(
てつびん
)
が掛って
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
地袋(じぶくろ)の例文をもっと
(9作品)
見る
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
袋
常用漢字
中学
部首:⾐
11画
“地袋”の関連語
袋戸棚
天袋
“地”で始まる語句
地
地面
地方
地上
地獄
地震
地下
地主
地平線
地味
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地下足袋
袋地
“地袋”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
柳宗悦
国枝史郎
久生十蘭
江戸川乱歩
吉川英治