“地下足袋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じかたび83.3%
はだしたび16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゲートルをして、地下足袋じかたびをはいて、くろ帽子ぼうしかぶっていました。小泉こいずみくんは、ほかへをとられて、ぼくづきませんでした。
生きぬく力 (新字新仮名) / 小川未明(著)
おもしろいのは人間の足あとで、ゴム靴でも、地下足袋じかたびでも、わらぐつでも、あるき方がひとりひとりちがうので、足あとをみると誰があるいたかたいていわかる。
山の雪 (新字新仮名) / 高村光太郎(著)
ペダルを力一杯 地下足袋はだしたびで踏んづけて
拡大されゆく国道前線 (新字新仮名) / 広海大治(著)