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じかたび
ふりがな文庫
“じかたび”の漢字の書き方と例文
語句
割合
地下足袋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地下足袋
(逆引き)
汚いシャツに色のさめた
紺
(
こん
)
の
木綿
(
もめん
)
のズボン、それにゲエトルをだらしなく巻きつけ、
地下足袋
(
じかたび
)
、
蓬髪
(
ほうはつ
)
無帽という姿の父親と、それから、髪は乱れて顔のあちこちに
煤
(
すす
)
がついて
たずねびと
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
猫が庭を歩いてはならぬきまりをつけたのも、彼だったのだ。もちろん、植木やは彼の庭でしごとをする前には、庭の入口で
地下足袋
(
じかたび
)
を
脱
(
ぬ
)
いで、裏にもようのない足袋にはきかえねばならなかった。
生涯の垣根
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
じかたび(地下足袋)の例文をもっと
(5作品)
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