“歌占”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うたうら50.0%
ウタウラ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
能楽『歌占うたうら』の曲の主人公になっている伊勢の神官、渡会わたらえなにがしは三日も土の中で苦しんだために白髪しらがとなってい出して来た……なぞいうのは、そんな伝説の中でも最も有名な一つで
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
歌占ウタウラを告げる巫女の口に唱へられる歌であつて、此も神託とは言ひでふ、其所在の大寺の庇護を受けた社々にあつた事故ことゆゑ、やはり長篇の讃歌から単純化した今様と、足並みを揃へた曲節であつたらう。