“犒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ねぎら78.8%
ねぎ18.2%
ネギラ3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三日ばかりそこで休養してから、厚くねぎらってテンバを帰し、六貫目ばかりになった荷を背負ってトルボ・セーのほうへ歩きだした。
新西遊記 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
浅野弥兵衛やへえに命じて、彼は、そのことごとくを、部下の全将士にけて今年の労をねぎらい、また来たるべき年の覚悟についてこう云い渡した。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
献上物をして神慮をナゴめ、ネギラふ行事としてまつりを考へわけたのではなかつたらうか。
村々の祭り (新字旧仮名) / 折口信夫(著)