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ねぎ
ふりがな文庫
“ねぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ネギ
語句
割合
葱
64.2%
禰宜
19.0%
犒
5.3%
値切
4.4%
価切
2.2%
直切
2.2%
労
1.8%
勞
0.9%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
葱
(逆引き)
小倉は肉や
葱
(
ねぎ
)
などをつつきながら、頭は
纜
(
もや
)
いっ放しの
伝馬
(
てんま
)
のことと、三上対船長との未解決のままの問題との方へばかり向いていた。
海に生くる人々
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
ねぎ(葱)の例文をもっと
(50作品+)
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禰宜
(逆引き)
勿論、天狗の怒りにふれた人間として、
禰宜
(
ねぎ
)
は神殿に駈けこんで
御灯
(
みあか
)
しを捧げ、半刻のまつりをしてから大勢して樹からそれを下ろした。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ねぎ(禰宜)の例文をもっと
(43作品)
見る
犒
(逆引き)
お瀧はイソイソと降りて來て、平次の勞を
犒
(
ねぎ
)
らひます。夜更けのことではあるが、客あしらひになれて、なか/\の應對です。
銭形平次捕物控:320 お六の役目
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ねぎ(犒)の例文をもっと
(12作品)
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▼ すべて表示
値切
(逆引き)
さうして買ふとも何とも云はないうちに
値切
(
ねぎ
)
つて買つて仕舞ふ。其代り縁日ものを買ふ事なんぞは上手でね。あいつに買はせると大変安く買へる。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ねぎ(値切)の例文をもっと
(10作品)
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価切
(逆引き)
「文字」を尊重している彼は、著者がそれを完成するまでに注いだ心血を思うと、よほど法外だとでも思ったときのほか、
価切
(
ねぎ
)
るということが出来なかった。
日は輝けり
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
ねぎ(価切)の例文をもっと
(5作品)
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直切
(逆引き)
沢山
(
たんと
)
直切
(
ねぎ
)
らつしやれば
可
(
よ
)
かつけな。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ねぎ(直切)の例文をもっと
(5作品)
見る
労
(逆引き)
弥介は、伝右衛門奮戦の際、持って居た勝頼の諏訪
法性
(
ほっしょう
)
の甲を田に落したのを拾い上げた。勝頼、惣蔵を扇で
煽
(
あお
)
いで
労
(
ねぎ
)
らい、伝右衛門の軽傷を負ったのに自ら薬をつけてやった。
長篠合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
ねぎ(労)の例文をもっと
(4作品)
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勞
(逆引き)
厚く
勞
(
ねぎ
)
らいて戻し是より風呂を新たに焚き酒の
下物
(
さかな
)
を調するなど宿の者は騷ぐうち
其
(
そ
)
を待つ程もなく我は座敷に倒れて
熟醉
(
うまゐ
)
したれば梅花道人
如何
(
いか
)
なる妙狂言ありしかそれは知らず
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
ねぎ(勞)の例文をもっと
(2作品)
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“ねぎ”の意味
《名詞:植物》
ねぎ【ネギ・葱】
ユリ科またはネギ科ネギ属の多年草。一般に冬の季語。花は春の季語。女房詞では「一文字(ひともじ)」と呼ばれる。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ねぎら
ろう
いた
いたは
らう
はたら
つか
つかれ
ねぎつ
ねぎり