“はたら”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ハタラ
語句割合
93.6%
2.1%
1.3%
作用0.9%
労働0.9%
0.4%
0.4%
労苦0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地震計觀察すると、かういふ地下きの所在地るから、それからして岩漿貯藏されてゐる場所さが想像せられる。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
るところにあるゆゑに陰にして陽のをうしなはざる也。天地気中の機関定理定格ある事奇々妙々愚筆しがたし。
私は、魂の深い性質の内には、自分の自由にならない、或る公けなもの、或る普遍なもの、自己意識を越えてく堂々たる力があるやうな気がする。
善くならうとする祈り (新字旧仮名) / 倉田百三(著)
この冗談の底に作用いてゐたと思はれぬ節もないではない。
雨宮紅庵 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)
私はよく母親の肩を揉せられましたから、その時奥様のうしろへ廻りまして、な御肩に触ると、急に母親を想出しました。母親の労働く身体から思えば、奥様を揉む位は、もう造作もないのでした。
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
宇宙は畢竟疑問の積聚也、人は是の疑問の解決を待つて初めて安じ得べくむば、吾人寧ろ生なきを幸とせむ。野の鳥を見よ、かず、がざれども、尚ほ好く舞ひ好く歌ふに非ずや。
美的生活を論ず (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
古の人曰へらく、野に咲ける玉簪花を見よ、かずがざれども、げにソロモンが榮華の極みだにも其の裝ひ是の花の一に及ばざりきと。あゝ玉簪花、以て彼等の行爲の美しきにも喩へむ乎。
美的生活を論ず (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
綽空様からは、必ずとも、ここへも訪ねてくることならぬといい渡されているのだから、今日、俺がここでいているのでも、あるいは、お叱りの種となるかも知れぬ。どうか、上人へおすがり申して、お声を
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
人間の苦痛ですら知られずに済む世の中に、誰が畜生の苦痛を思いやろう。生活て、労苦いて、鞭撻たれる——それが畜生の運なんです。
藁草履 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)