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ねぎら
ふりがな文庫
“ねぎら”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ネギラ
語句
割合
犒
74.3%
労
17.1%
勞
2.9%
慰労
2.9%
劬
1.4%
慰
1.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
犒
(逆引き)
お秀はその男に渋茶なぞ出してしばらく
犒
(
ねぎら
)
っていました。その男は旅館の貸船を監督していると言いました。お秀の訊くまゝに
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ねぎら(犒)の例文をもっと
(50作品+)
見る
労
(逆引き)
戸の外に出迎へしエリスが母に、馭丁を
労
(
ねぎら
)
ひ玉へと銀貨をわたして、余は手を取りて引くエリスに伴はれ、急ぎて室に入りぬ。
舞姫
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ねぎら(労)の例文をもっと
(12作品)
見る
勞
(逆引き)
退
(
しりぞ
)
き
奧
(
おく
)
へ至り偖斯々と夫婦に
話
(
はな
)
せば二人は
息子
(
せがれ
)
の
孝心
(
かうしん
)
譽
(
ほ
)
め又忠兵衞を
勞
(
ねぎら
)
ひて
明日
(
あす
)
の支度に
左
(
と
)
や
右
(
かく
)
と心を
勞
(
らう
)
すは世の中の
渾
(
すべて
)
の親の
情
(
じやう
)
成可し斯て其翌日に成しかば
朝
(
あさ
)
より
辨當
(
べんたう
)
など
製造
(
こしらへ
)
て之を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ねぎら(勞)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
慰労
(逆引き)
と
慰労
(
ねぎら
)
うように言う祖母さん、母や姉の帰りを待受けていた一郎と次郎、谷中の家の様子を聞こうとする岸本親子なぞが嫂達の側に集った。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ねぎら(慰労)の例文をもっと
(2作品)
見る
劬
(逆引き)
百姓
(
ひやくしやう
)
は
忙
(
いそが
)
しい
田植
(
たうゑ
)
が
畢
(
をは
)
れば
何處
(
どこ
)
の
家
(
いへ
)
でも
秋
(
あき
)
の
收穫
(
しうくわく
)
を
待
(
ま
)
つ
準備
(
じゆんび
)
が
全
(
まつた
)
く
施
(
ほどこ
)
されたので、
各自
(
かくじ
)
の
勞
(
らう
)
を
劬
(
ねぎら
)
ふ
爲
(
ため
)
に
相當
(
さうたう
)
な
饗應
(
もてなし
)
が
行
(
おこな
)
はれるのである。
其
(
それ
)
が
早苗振
(
さなぶり
)
である。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
ねぎら(劬)の例文をもっと
(1作品)
見る
慰
(逆引き)
(歌い終ると、役者たち拍手をして
慰
(
ねぎら
)
う。下手の障子をあけ、宗清の女中赤紙の付いた文箱を持って出る)
藤十郎の恋
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
ねぎら(慰)の例文をもっと
(1作品)
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