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活
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はたら
ふりがな文庫
“
活
(
はたら
)” の例文
「大和へやる」の「やる」という語も注意すべきもので、単に、「帰る」とか「行く」とかいうのと違って、自分の意志が
活
(
はたら
)
いている。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
落
(
おつ
)
るところに
活
(
はたら
)
く
萌
(
きざし
)
あるゆゑに陰にして陽の
円
(
まろき
)
をうしなはざる也。天地気中の
機関
(
からくり
)
定理定格
(
ぢやうりぢやうかく
)
ある事
奇々
(
きゝ
)
妙々
(
めう/\
)
愚筆
(
ぐひつ
)
に
尽
(
つく
)
しがたし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
しかしながら、かく強烈な誘惑の前には理性は影を潜めてしまっていた。そこにはもはや本能しかなかったのである。ただ獣性のみが
活
(
はたら
)
く。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
この瞬間には彼女は自己というものを離れ去り、また外界の何物にも
累
(
わずら
)
わされずに、衝動が
活
(
はたら
)
くままの行動をする。
エレオノラ・デュウゼ
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
頬の細そりした面長の顔が、薄暗い光りの中に浮きだして、静に枕の上に休らっていたが、底のない穴を思わせるような眼だけは、変に鋭く
活
(
はたら
)
いていた。そして時々瞬きをした。
子を奪う
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
“活”の意味
《名詞》
(カツ)気合い、気合いを入れること。
(出典:Wiktionary)
活
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
“活”を含む語句
生活
活溌
活計
復活
快活
活動
復活祭
活動写真
活惚
生活状態
活々
独活
活仏
活返
活栓
活用
活力
瑞典小農生活
活劇
花活
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