“生活状態”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くらしざま25.0%
せいかつじょうたい25.0%
せいかつじようたい25.0%
せいくわつじやうたい25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかも主人あるじひどく気に入っていて、それがために自分がここへ養子に入れて、生活状態くらしざまの割には山林やまやなんぞの資産の多いのをゆずり受けさせようと思っている我が甥がここへ入れないのであるから
雁坂越 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
考えれば考えるほどばかげているけれども、それをどうすることもできないのがわれわれの生活状態せいかつじょうたいである。
(新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
見物人けんぶつにん大人おとなでも子供こどもでも興味きようみをもつてそれ/″\動物どうぶつ生活状態せいかつじようたいることが出來できるのです。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
なるほど外部ぐわいぶからひと生活状態せいくわつじやうたいると至極しごく景氣けいきいやうにえるけれども其状態そのじやうたいがどれだけつゞくかとふことをかんがへてると、到底たうていながつゞるものではない。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)