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労苦
ふりがな文庫
“労苦”のいろいろな読み方と例文
旧字:
勞苦
読み方
割合
ろうく
40.0%
こと
20.0%
つらさ
20.0%
はたら
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろうく
(逆引き)
きのう
迄
(
まで
)
の僕とは、ちがうのだ。自信を
以
(
もっ
)
て
邁進
(
まいしん
)
しよう。
一日
(
いちにち
)
の
労苦
(
ろうく
)
は、
一日
(
いちにち
)
にて
足
(
た
)
れり。きょうは、なんだか、そんな気持だ。
正義と微笑
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
労苦(ろうく)の例文をもっと
(2作品)
見る
こと
(逆引き)
お弟子もいかいこと居りますが、お弟子と同じように働き、
立木
(
たちき
)
を
伐
(
き
)
りまして薪などにいたす事は
労苦
(
こと
)
ともしませんと云う、実に妙な尼でございます、重助は此れへ毎日/\参りまして
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
労苦(こと)の例文をもっと
(1作品)
見る
つらさ
(逆引き)
その時に後で
烈
(
ひど
)
い熱病を
煩
(
わずら
)
って死ぬ程の
苦
(
くるしみ
)
をいたしました。農家の女の
労苦
(
つらさ
)
はどれ程でしょう——麦刈——田の草取、それから思えば荒井様の御奉公は楽すぎて、毎日遊んで暮すようなものでした。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
労苦(つらさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
はたら
(逆引き)
人間の
苦痛
(
くるしみ
)
ですら知られずに済む世の中に、誰が畜生の苦痛を思いやろう。
生活
(
いき
)
て、
労苦
(
はたら
)
いて、
鞭撻
(
むちう
)
たれる——それが畜生の運なんです。
藁草履
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
労苦(はたら)の例文をもっと
(1作品)
見る
“労苦”の意味
《名詞》
労 苦(ろうく)
心身の疲労や苦労すること。骨折り。
(出典:Wiktionary)
労
常用漢字
小4
部首:⼒
7画
苦
常用漢字
小3
部首:⾋
8画
“労”で始まる語句
労
労働
労働者
労咳
労役
労力
労症
労働服
労働組合
労働科
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苦労
御苦労
苦労人
気苦労
取越苦労
御苦労様
一苦労
憂苦労
苦労女
苦労性
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林不忘
三遊亭円朝
太宰治