“勞苦”の読み方と例文
新字:労苦
読み方割合
らうく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大佐たいさよ、わたくしすでこのしま仲間なかまとなつたいまは、貴下等あなたがた毎日まいにち/\の勞苦らうくをば、いたずらに傍觀ぼうくわんしてるにしのびません、んでもよい。
毎日まいにちべつところかれた。かれ屹度きつとはひいでつたのである。しか壁際かべぎはんだはそこには不正ふせいなものがまじつてるにしても、大部分だいぶぶんかれ非常ひじやう勞苦らうくからたものである。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
しんち五じやうけり、の・しやうたる、士卒しそつ最下さいかなるもの衣食いしよくおなじうし、ぐわするにせきまうけず、くに(七〇)騎乘きじようせず、みづかかてつつになひ、士卒しそつ勞苦らうくわかつ。そつ(七一)しよものり。