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労役
ふりがな文庫
“労役”の読み方と例文
読み方
割合
ろうえき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろうえき
(逆引き)
二人の鵜匠は手縄を
曳
(
ひ
)
いて鵜を舟にあげた。
労役
(
ろうえき
)
を終った鵜は嬉しそうにそれぞれ羽ばたきをして、大きな
喉
(
のど
)
を川風にふくらました。
赤い土の壺
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
モコウは両親もなき
孤児
(
こじ
)
で船のコックになったり、
労役
(
ろうえき
)
の
奴隷
(
どれい
)
になったりしていたが、富士男の父に救われてから幸福な月日をおくっている。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
私は五年間に貰いためた
労役
(
ろうえき
)
の賃金の入った
状袋
(
じょうぶくろ
)
をしっかりと握りながら、
物珍
(
ものめず
)
らしげに、
四辺
(
あたり
)
を見廻したのだった。
柿色の紙風船
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
労役(ろうえき)の例文をもっと
(5作品)
見る
“労役”の意味
《名詞》
労役(ろうえき)
体を動かして労務に服すること。また、そのような仕事。
(出典:Wiktionary)
労
常用漢字
小4
部首:⼒
7画
役
常用漢字
小3
部首:⼻
7画
“労役”で始まる語句
労役者
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労役者
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柳宗悦
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