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気苦労
ふりがな文庫
“気苦労”のいろいろな読み方と例文
旧字:
氣苦勞
読み方
割合
きぐらう
33.3%
きぐろう
33.3%
きぼね
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きぐらう
(逆引き)
日本に残した七人の子供が又しても気に掛る。自分が
良人
(
をつと
)
の
後
(
あと
)
を追うて欧洲へ旅行するに就いては幾多の
気苦労
(
きぐらう
)
を重ねた。子供を残して
行
(
ゆ
)
くと云ふ事は勿論その
気苦労
(
きぐらう
)
の一つであつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
気苦労(きぐらう)の例文をもっと
(1作品)
見る
きぐろう
(逆引き)
幸
(
さいわ
)
いこちらの
世界
(
せかい
)
へ
参
(
まい
)
ってから、その
点
(
てん
)
の
気苦労
(
きぐろう
)
がすっかりなくなったのは
嬉
(
うれ
)
しうございますが、しかしこちらの
旅
(
たび
)
はあまり、あっけなくて、
現世
(
げんせ
)
でしたように
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
気苦労(きぐろう)の例文をもっと
(1作品)
見る
きぼね
(逆引き)
島抜け法印、いつもであれば、預かりものが、年はもいかぬ娘っ子なので気も張らぬが、今度は相手が相手、なかなか
気苦労
(
きぼね
)
が折れるらしく、例の寝酒も、この四、五日はつつしんでいた。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
気苦労(きぼね)の例文をもっと
(1作品)
見る
“気苦労”の意味
《名詞》
気遣いや気配りで精神的に疲れること。
(出典:Wiktionary)
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
苦
常用漢字
小3
部首:⾋
8画
労
常用漢字
小4
部首:⼒
7画
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
気持
気質
気障
気配
気味
気高
検索の候補
苦労
御苦労
労苦
苦労人
気労
取越苦労
御苦労様
苦気
気息苦
気疲労
“気苦労”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
三上於菟吉
与謝野寛
与謝野晶子