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気労
ふりがな文庫
“気労”のいろいろな読み方と例文
旧字:
氣勞
読み方
割合
きづか
75.0%
きづかれ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きづか
(逆引き)
「さるお
気労
(
きづか
)
いもあろうやと、わざわざそれがしへ、御口上をもってお使いに命ぜられましたから、火急の中を、
強
(
し
)
いて御登城には及び申さぬ」
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
また織田家の宿将とのあいだにも、かりそめに
摩擦
(
まさつ
)
を起さない。分を知って野望をあらわさず、よく内に蓄えて、同盟国に危うさを
気労
(
きづか
)
わせない。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
気労(きづか)の例文をもっと
(3作品)
見る
きづかれ
(逆引き)
妻はその夜の
騒擾
(
とりこみ
)
、次の日の
気労
(
きづかれ
)
に、血の道を悩める
心地
(
ここち
)
にて、
懵々
(
うつらうつら
)
となりては驚かされつつありける耳元に、
格子
(
こうし
)
の
鐸
(
ベル
)
の
轟
(
とどろ
)
きければ、はや夫の
帰来
(
かへり
)
かと疑ひも果てぬに、
紙門
(
ふすま
)
を開きて
顕
(
あらは
)
せる姿は
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
気労(きづかれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
労
常用漢字
小4
部首:⼒
7画
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
気持
気質
気障
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気味
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尾崎紅葉
吉川英治