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懵々
ふりがな文庫
“懵々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うかうか
25.0%
うつらうつら
25.0%
ぼうぼう
25.0%
ぼう/\
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うかうか
(逆引き)
段々と無理を致しまして、長い間に
懵々
(
うかうか
)
穴を開けましたのが、積り積つて
大分
(
だいぶん
)
に成りましたので御座います。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
懵々(うかうか)の例文をもっと
(1作品)
見る
うつらうつら
(逆引き)
妻はその夜の
騒擾
(
とりこみ
)
、次の日の
気労
(
きづかれ
)
に、血の道を悩める
心地
(
ここち
)
にて、
懵々
(
うつらうつら
)
となりては驚かされつつありける耳元に、
格子
(
こうし
)
の
鐸
(
ベル
)
の
轟
(
とどろ
)
きければ、はや夫の
帰来
(
かへり
)
かと疑ひも果てぬに、
紙門
(
ふすま
)
を開きて
顕
(
あらは
)
せる姿は
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
懵々(うつらうつら)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぼうぼう
(逆引き)
曰く、『昼もまた知らざるところありや』と。先生曰く、『
汝
(
なんじ
)
よく昼の
懵々
(
ぼうぼう
)
として
興
(
お
)
き、
蠢々
(
しゅんしゅん
)
として食するを知るのみ。行いて著しからず、習いて
察
(
つまびら
)
かならず、終日
昏々
(
こんこん
)
として、ただこれ夢の昼なり。 ...
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
懵々(ぼうぼう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ぼう/\
(逆引き)
我を
囚
(
とら
)
へたるものゝ誰なりしやを知らざりしなり、今にして思へば夢と夢とが相接続する如く、我生涯の一期と二期とは
懵々
(
ぼう/\
)
たる
中
(
うち
)
にうつりかはりたるなるべし。
我牢獄
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
懵々(ぼう/\)の例文をもっと
(1作品)
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懵
部首:⼼
18画
々
3画
“懵”で始まる語句
懵
懵乎
懵然
懵学無識
“懵々”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
井上円了
北村透谷