“きづかれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
気労33.3%
気疲33.3%
氣疲33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妻はその夜の騒擾(とりこみ)、次の日の気労(きづかれ)に、血の道を悩める心地(ここち)にて、懵々(うつらうつら)となりては驚かされつつありける耳元に、格子(こうし)の鐸(ベル)の轟(とどろ)きければ、はや夫の帰来(かへり)かと疑ひも果てぬに、紙門(ふすま)を開きて顕(あらは)せる姿は
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
「いくら保養でも、家(うち)へ帰ると、少しは気疲(きづかれ)が出るものよ。けれどもあなたは余(あん)まり爺々汚(じじむさ)いわ。後生(ごしょう)だから一休(ひとやすみ)したら御湯に行って頭を刈って髭(ひげ)を剃(す)って来てちょうだい」
門 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
いくら保養(ほやう)でも、家(うち)へ歸(かへ)ると、少(すこ)しは氣疲(きづかれ)が出(で)るものよ。けれども貴方(あなた)は餘(あん)まり爺々汚(ぢゞむさ)いわ。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)