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直切
ふりがな文庫
“直切”の読み方と例文
読み方
割合
ねぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねぎ
(逆引き)
何
(
なん
)
の
商人
(
あきうど
)
の
女房
(
にようばう
)
が
店
(
みせ
)
から
車
(
くるま
)
に
乘出
(
のりだ
)
すは
榮耀
(
えいえう
)
の
沙汰
(
さた
)
で
御座
(
ござ
)
ります、
其處
(
そこ
)
らの
角
(
かど
)
から
能
(
よ
)
いほどに
直切
(
ねぎ
)
つて
乘
(
の
)
つて
參
(
まゐ
)
りましよ、これでも
勘定
(
かんぢやう
)
は
知
(
し
)
つて
居
(
ゐ
)
ますに、と
可愛
(
かあい
)
らしい
聲
(
こゑ
)
にて
笑
(
わら
)
へば
うらむらさき
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
沢山
(
たんと
)
直切
(
ねぎ
)
らつしやれば
可
(
よ
)
かつけな。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
五本ついたを三錢ならばと
直切
(
ねぎ
)
つて行く、世はぬば玉の闇の儲はこのほかにも有るべし、信如は斯かる事どもいかにも心ぐるしく、よし檀家の耳には入らずとも近邊の人々が思わく
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
直切(ねぎ)の例文をもっと
(5作品)
見る
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“直”で始まる語句
直
直接
直々
直衣
直様
直垂
直截
直参
直義
直段
“直切”のふりがなが多い著者
樋口一葉
泉鏡太郎
泉鏡花