“ネギ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:ねぎ
語句割合
禰宜50.0%
禰義25.0%
続漕25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上の詔勅は其用語例が倫理観を伴うて来てゐるが、古意はそこにあるので、禰宜ネギと言ふ語も、ほんとうに訣つて来るのである。
凡、天皇の崩ずる時、比自支和気等殯所に到りて、其事に供奉す。仍りて、其氏二人を取る。名を禰義ネギ余此ヨシと称す。禰義は刀を負ひ、並びにホコを持つ。余此は酒食を持ち、並びに刀を負ふ。
今まで選手の誰れ彼れことに二番の早川などが秘密に酒を飲んで来たことはある。別にそれを窪田は面責はしなかった。しかしその翌日の練習にはきっと六七分の続漕ネギを課した。
競漕 (新字新仮名) / 久米正雄(著)