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『新西遊記』
ふりがな文庫
『
新西遊記
(
しんさいゆうき
)
』
宇治黄檗山の山口智海という二十六歳の学侶が西蔵へ行って西蔵訳の大蔵経(一切経または蔵経、仏教の典籍一切を分類編纂したもの)をとって来ようと思いたち、五百三十円の餞別を懐ろに、明治卅年の六月廿五日、神戸を発って印度のカルカッタに向った。 日本 …
著者
久生十蘭
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「別冊文藝春秋 第十九号新春小説集」1950(昭和25)年12月25日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約53分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間29分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
体
(
たい
)
請引
(
しょういん
)
西蔵
(
せいぞう
)
所説
(
しょせつ
)
実在
(
プレザンス
)
梵語
(
サンスクリット
)
集解
(
しゅうげ
)
苛
(
さいな
)
磚茶
(
たんちゃ
)
滾
(
たぎ
)
崑崙
(
コンロン
)
呼気
(
こき
)
到来
(
とうらい
)
炕
(
カン
)
燧
(
ひうち
)
牡蠣
(
かき
)
犒
(
ねぎら
)
相見
(
あいまみ
)
真言
(
しんごん
)
刹土
(
さつど
)
耳目
(
じもく
)
職帯
(
しょくたい
)
潴溜
(
ちょりゅう
)
蒼朮
(
そうじゅつ
)
凍
(
い
)
西蔵
(
チベット
)
観中
(
かんちゅう
)
偈
(
げ
)
退引
(
のっぴき
)
運数
(
うんすう
)
金繍
(
きんしゅう
)
乖離
(
かいり
)
匍匐
(
ほふく
)
和堂
(
ホータン
)
咒教
(
じゅきょう
)
喜水
(
キチュ
)
壊疽
(
えそ
)
夢現
(
ゆめうつつ
)
大斗
(
たいと
)
名目
(
みょうもく
)
卜
(
ぼく
)
恬然
(
てんぜん
)
漆
(
うるし
)
拉薩
(
ラッサ
)
摩抳
(
マニ
)
施捨
(
せしゃ
)
一廉
(
ひとかど
)
正念
(
しょうねん
)
殻紙
(
からがみ
)
涸雪
(
かれゆき
)
則
(
のっと
)