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壊疽
ふりがな文庫
“壊疽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えそ
87.5%
ゑそ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えそ
(逆引き)
前年の秋から膝関節に炎症をおこしていたが、四十一年の正月匆々
壊疽
(
えそ
)
になり、正蔵を写了すると同時に脚部の切断手術をした。
新西遊記
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
親戚の者は笑って相手にしなかったところが、何の病気もない健康なその娘が二十三になると、突然肺
壊疽
(
えそ
)
か何かで二三日で死んでしまった。
旅愁
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
壊疽(えそ)の例文をもっと
(7作品)
見る
ゑそ
(逆引き)
若
(
も
)
し致死的の量が体内に入つたならば、
暫
(
しばら
)
くの間に
腫脹
(
しゆちよう
)
は拡がり水泡を作り、皮膚は破れて大なる
壊疽
(
ゑそ
)
を生ずる。
毒と迷信
(新字旧仮名)
/
小酒井不木
(著)
壊疽(ゑそ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“壊疽”の解説
壊疽(えそ、en: gangrene)とは、体組織の腐敗に特徴づけられる壊死の合併症である。黒色ないし緑色、悪臭を示す。
(出典:Wikipedia)
壊
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
疽
漢検1級
部首:⽧
10画
“壊”で始まる語句
壊
壊乱
壊滅
壊血病
壊走
壊出
壊空
壊屋
壊崩
壊敗
検索の候補
骨壊疽
“壊疽”のふりがなが多い著者
小栗虫太郎
小酒井不木
久生十蘭
横光利一
山本周五郎