“壊崩”の読み方と例文
読み方割合
くず100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
風が強くて、雨が横から吹いて、かさがさせなかった。屋根がわらが吹き飛ぶので、まちに出られなかった。海岸部分は軒先まで浸水した。水がひくと同時に、壊崩くずれた家が無数だった。
海に生くる人々 (新字新仮名) / 葉山嘉樹(著)