“壊敗”の読み方と例文
読み方割合
かいはい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
伝統すでに二千年、ときには建武けんむの前後、室町末期のごとき、世風の壊敗かいはい、人心のすさびなど、嘆かわしい一頃ひところはあったにせよ、皇室への臣民の真心にはかわりはなかった。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)