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磚茶
ふりがな文庫
“磚茶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せんちゃ
50.0%
たんちゃ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんちゃ
(逆引き)
堤の下の赤松越しに、四条行きの電車が走っている。電車道の人家の庭には白い
卯
(
う
)
の
花
(
はな
)
がしだれて咲いている。
磚茶
(
せんちゃ
)
の味のような風が吹く。ごろりと横になりたいような景色だった。
田舎がえり
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
磚茶(せんちゃ)の例文をもっと
(1作品)
見る
たんちゃ
(逆引き)
火にかけた鉄鉢の
磚茶
(
たんちゃ
)
が煮えると、その黒汁を椀に盛り、山羊の臭いバタの厚切れを入れて炒麦を振りこむ。肉が手に入るまでこれで何日かの凌ぎをつける。
新西遊記
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
磚茶(たんちゃ)の例文をもっと
(1作品)
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磚
漢検1級
部首:⽯
16画
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
“磚”で始まる語句
磚
磚瓦
“磚茶”のふりがなが多い著者
林芙美子
久生十蘭