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磚
ふりがな文庫
“磚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かわら
40.0%
せん
30.0%
しきがわら
20.0%
たん
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かわら
(逆引き)
下には
黄金色
(
きんいろ
)
をした
磚
(
かわら
)
を
鋪
(
し
)
いてすこしの塵もなかった。老嫗は青年を伴れて
遊廊
(
かいろう
)
を通って往った。遊廊の欄干も皆宝石であった。
賈后と小吏
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
磚(かわら)の例文をもっと
(4作品)
見る
せん
(逆引き)
高度な火で土を焼いた
磚
(
せん
)
という一種の瓦を、厚さ一丈の余、高さ何十丈に積みかさねたものである。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
磚(せん)の例文をもっと
(3作品)
見る
しきがわら
(逆引き)
扉はなくなり
簷
(
のき
)
は傾き、
磚
(
しきがわら
)
の間からは草が生え茂って庭内はひどく荒れていて、二三日前に見た家屋の色彩はすこしもなかった。許宣は驚くばかりであった。
雷峯塔物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
磚(しきがわら)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
たん
(逆引き)
その奥は土地で
磚
(
たん
)
と云っている
煉瓦
(
れんが
)
のようなものが一ぱい積み上げてある。どうしても奥の壁に沿うて積み上げてあるとしか思われない。
鼠坂
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
磚(たん)の例文をもっと
(1作品)
見る
磚
漢検1級
部首:⽯
16画
“磚”を含む語句
磚茶
瓦磚
磅磚
磚瓦
磚𤗼
金磚
“磚”のふりがなが多い著者
柳宗悦
吉川英治
田中貢太郎
森鴎外
堀辰雄