“古枝”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふるえ66.7%
フルエ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
百済野くだらぬはぎ古枝ふるえはるつとりしうぐいすきにけむかも 〔巻八・一四三一〕 山部赤人
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
古枝ふるえの空をゆきかへり
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
百済野の萩が古枝フルエに、春待つと 来居キヰし鶯、鳴きにけむかも(万葉巻八)