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楸
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しゅう
ふりがな文庫
“
楸
(
しゅう
)” の例文
蘭軒伝の中で、鴎外が特に二章を費して考証しているものに
楸
(
しゅう
)
がある。これも外来植物である。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
「久木」は即ち歴木、
楸
(
しゅう
)
樹で
赤目柏
(
あかめがしわ
)
である。夏、黄緑の花が咲く。一首の意は、夜が更けわたると
楸樹
(
ひさぎ
)
の立ちしげっている、景色よい芳野川の川原に、千鳥が
頻
(
しき
)
りに鳴いて居る、というのである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
楸
漢検1級
部首:⽊
13画
“楸”を含む語句
楸楡
楸樹
楸生
花楸樹