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ヒサギ
ふりがな文庫
“ヒサギ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:
ひさぎ
語句
割合
楸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
楸
(逆引き)
かうした空想は、鳴き絶えぬ千鳥の声を夜牀に聴きながら、昼見た「
楸
(
ヒサギ
)
生ふる清き川原」を瞑想した態度が、わるく変つて来たものである。
短歌本質成立の時代:万葉集以後の歌風の見わたし
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ぬばたまの夜の更けゆけば、
楸
(
ヒサギ
)
生ふる清き河原に、千鳥
頻鳴
(
シバナ
)
く(同)
叙景詩の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ぬばたまの夜のふけゆけば、
楸
(
ヒサギ
)
生ふる清き川原に、千鳥しば鳴く
短歌本質成立の時代:万葉集以後の歌風の見わたし
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
赤人の「夜のふけゆけば
楸
(
ヒサギ
)
生ふる……」なども其だ。
万葉集研究
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ヒサギ(楸)の例文をもっと
(3作品)
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