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大榎
ふりがな文庫
“大榎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおえのき
92.3%
おほえのき
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおえのき
(逆引き)
お勢は
大榎
(
おおえのき
)
の
根方
(
ねがた
)
の所で立止まり、
翳
(
さ
)
していた
蝙蝠傘
(
こうもりがさ
)
をつぼめてズイと一通り
四辺
(
あたり
)
を
見亘
(
みわた
)
し、
嫣然
(
えんぜん
)
一笑しながら昇の顔を
窺
(
のぞ
)
き込んで、唐突に
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
池の対岸の
石垣
(
いしがき
)
の上には竹やぶがあって、その中から一本の
大榎
(
おおえのき
)
がそびえているが、そのこずえの紅や黄を帯びた色彩がなんとも言われなく美しい。
写生紀行
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
大榎(おおえのき)の例文をもっと
(12作品)
見る
おほえのき
(逆引き)
雜司ヶ谷の鬼子母神樣門外、
大榎
(
おほえのき
)
の並木の蔭に竝んだ茶店は、その頃江戸の町内にもない繁昌を見せたものでした。
銭形平次捕物控:066 玉の輿の呪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
大榎(おほえのき)の例文をもっと
(1作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
榎
漢検準1級
部首:⽊
14画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫
“大榎”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
中里介山
山本周五郎
岡本綺堂
永井荷風
泉鏡花
田中貢太郎
野村胡堂
寺田寅彦