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えのき
ふりがな文庫
“えのき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
榎
93.2%
榎木
5.1%
榎樹
1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
榎
(逆引き)
市場の西の大
榎
(
えのき
)
の下では、“
醜草市
(
しこぐさいち
)
”とも、ただ“クサ市”ともよぶ泥棒市がときどき立つが、それさえ、かれには、愉快に見えた。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
えのき(榎)の例文をもっと
(50作品+)
見る
榎木
(逆引き)
これも塚の
越
(
こし
)
・
境木
(
さかいぎ
)
峠・
道祖神峠
(
さえのかみたわ
)
・
榎木
(
えのき
)
峠の例と同じく、越すなわち境に植えた霊木の所在を意味する地名であって、これらの四家はたとい相互に何の縁故はないとはいえ
名字の話
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
えのき(榎木)の例文をもっと
(6作品)
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榎樹
(逆引き)
軒
(
のき
)
の
榎樹
(
えのき
)
に来て鳴けば
若菜集
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
えのき(榎樹)の例文をもっと
(2作品)
見る
“えのき”の意味
《名詞》
えのき【榎、朴、𪱻】
バラ目エノキ属に属する落葉樹の一種。学名:Celtis sinensis。
エノキタケ(エノキダケ)の略称。
(出典:Wiktionary)