“麻布二本榎”の読み方と例文
読み方割合
あざぶにほんえのき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丸橋忠弥召捕の時、麻布二本榎あざぶにほんえのきの寺前の貸家に、三百三十樽の毒薬が隠してあった。これは由井正雪が島原で調合を教わったという南蛮秘法の大毒薬で、一と樽が何万人の命を