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三々五々
ふりがな文庫
“三々五々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さん/\ごゞ
50.0%
さんさんごご
25.0%
さんさんごゝ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さん/\ごゞ
(逆引き)
私
(
わたくし
)
は
三々五々
(
さん/\ごゞ
)
群
(
むれ
)
をなして、
其處此處
(
そここゝ
)
に
立
(
た
)
つて
居
(
を
)
る、
顏色
(
いろ
)
の
際立
(
きはだ
)
つて
白
(
しろ
)
い
白耳義人
(
ベルギーじん
)
や、「コスメチツク」で
鼻髯
(
ひげ
)
を
劍
(
けん
)
のやうに
塗
(
ぬ
)
り
固
(
かた
)
めた
佛蘭西
(
フランス
)
の
若紳士
(
わかしんし
)
や
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
三々五々(さん/\ごゞ)の例文をもっと
(2作品)
見る
さんさんごご
(逆引き)
堂々、出陣を宣して立つ場合ならば、貝を用い、
旗鼓
(
きこ
)
をさかんにして、城下をくり出すところだが、わざと
三々五々
(
さんさんごご
)
、騎馬を散らし、歩兵を前後し、旗を巻き火器をしのばせつつ発したのである。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
三々五々(さんさんごご)の例文をもっと
(1作品)
見る
さんさんごゝ
(逆引き)
太鼓
(
たいこ
)
が
止
(
や
)
んで
踊
(
をどり
)
は
全
(
まつた
)
く
亂
(
みだ
)
れて
畢
(
しま
)
つた。それでなくても
彼等
(
かれら
)
は一しきり
踊
(
をど
)
れば
田圃
(
たんぼ
)
を
越
(
こ
)
えて
三々五々
(
さんさんごゝ
)
と
男
(
をとこ
)
は
女
(
をんな
)
を
伴
(
ともな
)
うて、
畑
(
はた
)
の
小徑
(
こみち
)
から
林
(
はやし
)
を
過
(
す
)
ぎて
村落
(
むら
)
から
村落
(
むら
)
へと
太鼓
(
たいこ
)
の
音
(
おと
)
を
尋
(
たづ
)
ねて
行
(
ゆ
)
くのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
三々五々(さんさんごゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
々
3画
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
々
3画
“三々”で始まる語句
三々九度
三々伍々
検索の候補
七五三
三津五郎
三五
七五三縄
五三
三五郎
三五人
五三本
五郎三郎
七五三繩
“三々五々”のふりがなが多い著者
押川春浪
長塚節
泉鏡太郎
吉川英治
泉鏡花